できごと

大泉町の短歌部が、合同歌集「蛍」発刊

nagasaka

北杜市大泉地区文化協会短歌部(斉藤功文部長)では、これまでの活動の集大成として、このほど合同歌集「蛍」を発刊した。

合同歌集は、A五版八十九ページで、二百冊を作成し、頒価千三百円。十人の会員が、一人五十首を担当して完成したもので、五百首を掲載している。

作品は会員ごとにまとめられ、それぞれのテーマに沿って「春夏秋冬」や「ともし灯」、「白芙蓉」、「追憶」などを紹介している。

今回の歌集は、平成八年七月に刊行した「土蛍」以来、十六年ぶりの二度目の刊行で、昨年秋頃から計画され、これまで準備を進めてきた。

斉藤部長は「前回のタイトルが『土蛍』だったので、この蛍の幼虫が飛び立った意味を込めて、『蛍』にしました」と話している。

合同歌集「蛍」は、冊数に若干の余裕があり、希望者は☎38・2124まで。

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