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中部横断道問題で、署名活動始まる

nagasaka

中部横断自動車道の長坂ー八千穂間の計画で、この道路建設が八ヶ岳南麓の別荘住民に一切知らされていないことを不服とし、建設計画の強行に反対する「北杜市別荘所有者の会」(今井英夫代表)は、八月十五日、別荘所有者を集めた第二回目の会合を開き、国や県、市に提出する署名活動をスタートした。

当日は、大泉総合会館に約七十人が参加。会合では、十一日に行われた説明会の様子や「別荘所有者の会として『道路建設絶対反対なのか』、『建設ルートの変更を求めるのか』のどちらの考えで進むのかを決めた方がいい」、「別荘所有者の連絡網の整備」などが話し合われた。

会の活動については、参加者がそれぞれの考え方を持っているとして、今後の展開で考えることとし、別荘所有者に納得できる説明を求めた署名活動を行うと共に、国交省のホットラインステーションへの投稿などのほか、メーリングリストの整備やホームページを使った情報共有の方法を話し合った。

今月二十五日午後五時から、大泉町のいずみ活性化施設で座談会を予定しており、署名活動の進捗状況などを確認することにしている。

問い合わせは☎090-2676-3366まで。

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