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中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会(長田佳久会長)では、中部横断道の新ルートの建設計画の撤回と国道一四一号線の改修を求めた署名四千六百八人の署名簿を二月六日、白倉政司市長に手渡した。
この署名は、今年に入ってから始められたもので、当日は同沿線住民の会の署名簿のほか、中部横断自動車道八ヶ岳南麓の会、八ヶ岳南麓を横断する高速道路に反対する湧水地区プロジェクトチーム、八ヶ岳南麓を愛する会の署名も含めて提出した。
長田会長は、署名提出にあたり「地域の人と議論を活発にして、その中で歩み寄っていくことが必要だろう」と話し、白倉市長は、「行政は二十年間(中部横断道は)必要だと頑張ってきているのは確かです。ルートや環境問題について十分配慮するよう要請している」と述べた。