くらし

肝臓に優しいレシピ紹介

三月九日に開かれた「北杜肝友会」(輿水良照会長)の交流会において、山梨県と山梨学院大、山梨学院短期大学連携推進事業の「肝疾患のための食事のポイント・レシピ集」が発表され、試食会が実施された。

市の保健センターを会場にして行われた交流会では、肝疾患レシピをまとめた学生約四十人が調理を実施。グループの代表が肝疾患の食事のポイントや栄養素の基礎、たんぱく質、減塩についてなどを紹介しながら、一日千九百㌍の食事や間食、食欲がない時の料理などを紹介した。

続いて試食会が行われ、レシピ集に掲載された中から朝食、昼食、夕食など約二十品目がテーブルに並べられ、料理を作った学生たちと参加者が料理のポイントや調理方法についての意見を交わした。