フォトフェスタ作品集が完成
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地域ぐるみで長坂小学校を支援しようと、保護者や卒業生などによって組織されている「長坂おやじの会」(武川尚志会長)では、三月十四日に、恒例の「卒業生餅つき大会」を実施した。
今回は、長坂町内の4小学校が統合し、新しい長坂小学校に移行する前の旧長坂小学校として最後の餅つき大会になり、卒業生三十四人が餅つきと紅白餅づくりに挑んだ。
開会のあいさつで武川会長は「皆さんのお祝いで一緒に餅つきをします」と話し、今回の餅つきが旧長坂小学校として最後の餅つきになることや六回目を迎え、児童が小学校に入学した時からこの事業が始まっていること、使用しているもち米は、昨年五年生が育て収穫したもち米を精米して使っていることなどを紹介した。
続いて同小学校児童会長の岩下登郁さんが「多くの人に来ていただきありがとうございます。元気に卒業式を迎えたいと思います」とあいさつした。
当日は児童一人ひとりが、きねを持って餅をつき、つき上がった餅を丸めて紅白餅を仕上げた。また、全児童にも「あんころ餅」と「きな粉餅」が振る舞われた。
武川会長は、「旧長坂小学校としての餅つき大会は今回が最後になるが、新しい小学校になっても、広く会員を募って継続して行きたい」と話している。