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小淵沢町の中村キース・ヘリング美術館(中村和男館長)では、国内をはじめ、世界十四カ国から千百十四点の作品が集まった「国際絵画コンクール」の受賞式を十一月二十五日に開催した。
このコンクールは、幼児〜中学生を対象に四部門で募集が行われたもので、今回のテーマは「夢」として七月〜九月まで募集が行われていた。応募数は、千百十四点で、昨年の倍以上に上り、選考の結果、県知事賞など三十二作品が入選した。
授賞式には、十七人が出席し、審査員から作品に対する言葉が贈られた。
続いて、審査員で画家のマヤ・マックスさんと「みんなで絵を描こう!」が行われ、同美術館の屋上に用意されたキャンパスを使って自由に絵を描いた。
一方、同美術館では、来年一月七日まで、「開館五周年記念企画キュレターズ・セレクション004」が開かれている。
シェパード・フェアリーのストリート作品「OBEY」にキース・ヘリングのシンボル「三つ目の顔」をコラボレーションしたもので、約八十枚のポスターを使った作品が展示されている。
問い合せは☎36・8712まで。