できごと

手づくり「戦艦大和」、海上自衛隊に展示

大泉町在住の平賀喜夫さん(70)が、高校生時代に作り、大切に保管していた「戦艦大和」の模型が、横須賀の海上自衛隊自衛隊司令部に展示されることになり、二月二十日に戦艦大和の模型を寄贈。このほど展示場所が決まり、同司令部より写真が届いた。

模型の戦艦大和は、平賀さんが高校生の時に木材を加工して作り上げたもので、全長二百六十三㍍を一㍍の大きさ。昭和三十四年十二月に少年向け雑誌にも掲載された。

今回の海上自衛隊への模型の寄贈話しは、昨年十一月に大泉町で開かれた文化祭に、戦艦大和の模型を展示したことがきっかけになり、話しが進んだもので、「(模型に)愛着もあり、売るつもりもなくずっと持っていた」と平賀さん。「いずれはどこかにと思っていたら、結果的に一番いいところに置くことが出来た」と笑みを浮かべている。