くらし

アマ無線と韮崎JCが、市と災害協定結ぶ

nagasaka

一月二十八日、大規模災害時に備え、市内で活動するアマチュア無線クラブと社団法人韮崎青年会議所(以下:韮崎JC)と北杜市が災害協定を結んだ。

アマチュア無線クラブとの協定は、八獣会(やつじゅうかい)アマチュア無線クラブ(土屋洋昭代表)と八ヶ岳アマチュア無線クラブ(仁科信一代表)の二つの団体。

大規模災害時には固定電話や携帯電話が使えなくなる恐れが高いことから、災害発生時の情報収集や避難所での情報伝達など、車載型やハンディ型、固定型を使い分けて協力することにしている。

仁科代表は、「いつ使うか分からないが、(アマチュア無線の)火を消してはならない。年に一、二回訓練を重ねて、努力したい」と語った。

また、韮崎JC(北原対馬理事長)は、地震や風水害などの災害時に、人的支援と物的支援に協力する災害協定を結んだ。

北原理事長は、平均年齢三十四・七歳と若い組織であることや有事の際の人的支援、JCの全国ネットワークなどによる積極的な災害支援協力を訴えた。

白倉政司市長は、「いざ鎌倉に備えていきたい」、「行政も(団体と)協力連携を密にして進めたい」と各団体と協定を結び、安心・安全で明るい杜づくりの推進に感謝の言葉を述べた。

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