できごと

学生が田舎暮らし体験



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山梨大学教育学部の学生6人が、12月26日〜28日の3日間、須玉町津金の農家体験民宿「古民家なかや」に宿泊して、田舎暮らしを体験した。年末年始に合わせ、餅つきや鏡餅づくり、門松づくりなどを行い、「田舎の温かい生活にふれることができた」と笑顔を見せた。

企画から実施まで、学生自身が行うという野外授業の一環で、今回は、豊かな自然があり、星空がきれいな場所で田舎体験をしたいと、北杜市の古民家なかやを選んだという。

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27日は、近隣の林から竹を調達して、3本の竹や藁、紅白の紐などで、小さい門松をつくったほか、餅つき体験を行い、きなこやごま、大根おろしをまぶしたつきたての餅に舌鼓を打った。

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古屋美那実さん(2年)は、「便利なものにあふれている普段の生活とは異なり、火起しから始めて料理を作ったり、囲炉裏を囲んでご飯を食べたりして、貴重な体験をした」、「この体験を通して、子供たちに昔の生活を教えられる教師になりたい」と語った。

◎北杜市の情報は八ヶ岳ジャーナルまで