くらし

かな書と絵の2人展

 白州町の市指定文化財「台原家住宅」で、11月18日から28日まで、「霜秋のみやびの実りの刻」と題し、かな書家の大庭玉楊さんの作品13点と画家の棚橋亜左子さんの絵画作品13点を紹介する2人展が開かれている。

今回の展示では、小野小町の「いとせめて恋しき時はむばたまの夜の衣をかへしてぞ着る」など、小野小町3部作といわれる作品をかな書で紹介しているほか、草花の絵が展示されている。入場は無料。午前10時〜午後4時まで。

一方、大庭さんは台原家住宅の環境が気に入ったことから、来春から「かな書道教室」を同所で開くことにしており、参加者の募集も同時に行っている。問い合わせは電話36・3310まで。