できごと

国泰民安コンクール

武川町の甲斐駒センターせせらぎを会場にして、11月11日〜17日まで「第30回国泰民安コンクール」が開かれている。

このコンクールは、長坂町の八ヶ岳泰雲書道美術館(柳田青蘭館長)の主催で、故柳田泰雲氏が中国山東省・泰山に「国泰民安」を磨崖碑(まがいひ)に残したことを記念し、1992年10月から「国泰民安」の文字を課題にしたコンクールとして開かれている。

今回は半紙や半折などに楷書やてん書、隷書、古文など、様々な書体に挑戦した作品約300点を展示しているほか、磨崖碑の紹介と1990年に柳田泰雲氏が書いた「国泰民安」の作品も展示している。(写真)

期間中は午前9時〜午後4時開会(15日は休館、最終日は正午まで)。詳細は☎32・6277まで。