韮崎エリア

韮崎市消防団出初式開催


韮崎市消防団(井出秀実団長)の「令和4年出初式」が、1月9日、韮崎市営総合運動場グラウンドで開かれ、同消防団員約720人が出席し、行進やポンプ車操法などを披露した。

この出初式は新型コロナウイルスの影響で2年ぶりに開催したもので、来賓の出席は取り止め、行進の人数を制限するなど、規模を縮小して実施した。

当日のあいさつに立った井出団長は、「コロナ禍であっても、自分たちの町は自分たちで守る精神のもと、自主防災組織や地域減災リーダーと意識を共有していくことが重要。平時から防火防犯を地域住民に啓発し、共助の力を高めていく」と気持ちを新たにした。

告辞では内藤久夫市長が、「市民の安心安全を守るため、消防防災の最前線で活躍をいただき感謝します」と団員に労いの言葉を述べ、「消防団は地域の要として欠くことのできない防災減災力。市としても消防活動がしやすい環境整備、処遇改善などの改革に取り組んでいく」と語った。

続いて、山梨県消防協会長表彰甲種功労章をはじめ、市長表彰や団長表彰など、団員190人を表彰。

小型ポンプとポンプ車操法披露では、同消防団の11分団の団員たちが、放水準備から火点への消火作業を迅速に行い、勇ましい姿を披露した。

 

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