韮崎エリア

韮崎市と山梨学院大学が協定締結

 韮崎市のスポーツ振興施策を通じて、スポーツによる地域活性化や大学の教育研究の向上を図ろうと、韮崎市と山梨学院大学は、12月1日、包括連携協定を締結した。

 この協定は、スポーツイベントの共同実施をはじめ、SDGsの推進、子育てや健全な青少年育成と教育、健康づくりなど、8つの分野で連携し、人的資源の相互活用を行う。

 市役所で開かれた締結式には、同大学の青山貴子学長やスポーツ科学部の遠藤俊郎学部長など6人が出席し、内藤久夫市長と協定書を交わした。

 あいさつに立った内藤市長は、「包括連携協定では、スポーツや健康、子育てなど、多岐にわたるため、本市でも全庁体制で事業を推進し、大学の知見や学生の発想などの力を借りて連携を深め、事業の展開を図っていく」と述べた。

 青山学長は、「韮崎市は県内の自治体に先駆けてスポーツコミッションを設立し、スポーツを通じたまちづくりに積極的な自治体。スポーツに縁のなかった人にも健康や観戦などで関わってもらえるような事業を行っていきたい」と話した。

 市の教育課によると、来年度以降に同大学の学生によるアウトドアスポーツイベントや韮崎市スポーツコミッションとの共同イベントなどを実施する計画としている。

 

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