オオキンケイギククリーン作戦(韮崎)
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子供たちに豊かな感受性を育んでもらうことを目的にした「クラシック音楽鑑賞事業」が、11月22日、市立韮崎小学校(作地秀二校長)で開かれ、5年生39人が楽器の仕組みやクラシック音楽の魅力を学んだ。
この音楽鑑賞事業は、東京エレクトロン韮崎文化ホールを運営している株式会社ケイミックスパブリックビジネスが2022年からプロの音楽家を講師に迎えて、市内の小学校1校を対象に実施しているもので、今回で3回目。
当日は同校音楽ホールで3人組音楽グループ「トリオ・ノート」の大野真由子さん(ピアノ)、高瀬真由子さん(バイオリン)、田辺純一さん(チェロ)が、それぞれの楽器の音色や構造を紹介。
演奏会では、大野さんが「3人それぞれの演奏がひとつに合わさると、どんな音楽になるのか聴いてほしい」と語り、「ピアノ三重奏曲第1番より第3楽章」や「交響曲第5番より第2楽章」など5曲を披露すると、児童たちからは「クラシック(音楽)すごい」や「息が揃っていてかっこいい」などの声が上がった。
遠藤空愛さん(10)は、「クラシック音楽を聴いたことがなかったので、迫力に驚きました。楽器によって音を大きくする仕組みが違うことが学べて、コンサートに行きたくなりました」と話した。
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