芸術や自然を、触れて体験 視覚障害者の横の会
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長坂町の北杜市郷土資料館で、「かぶりもの」をテーマにした収蔵資料展が開かれている。かつて北杜の人々はどのような帽子を着用していたのか、その役割と暮らしの変遷をたどる。会期は3月9日まで。(写真)
同展では、農作業や山仕事の際に日除けや雨雪除けとして使われていた「菅笠(すげがさ)」をはじめ、より深さのある「三度笠」、紙のこよりを編んで漆を塗った笠で、折りたたんで携帯できる「韮山笠」などを展示。
また、明治期以降に広まったファッションアイテムとしての帽子について、昭和初期まで男性の礼装に用いられていたフェルト製の「山高帽」やビジネス、カジュアルを問わずに着用された「中折れ帽」、イグサ製の夏用の「婦人帽」、昭和初期まで流行したという麦わら帽子の「カンカン帽」を紹介している。
戦時中に関しては、空襲に備えた「防空頭巾」や「鉄兜(かぶと)」、「陸軍将校第1種帽」などを並べ、全体で約20点を展示。帽子の機能性や社会的立場の表現、ファッション性といった役割の広がりを伝えている。
休館日は火・水曜日。問い合わせは☎32・6498まで。