高齢者が「カモンバレー」楽しむ

家の中に引きこもってしまいがちな冬季に、仲間と交流し、心身ともに豊かで健康になることを目的に、一月二十六日、白州体育館で、第十七回白州高齢者親善スポーツ祭り「ほくと長寿者の〜びの〜びカモンバレーボール大会」が開催された。ホワイトウォーターランド白州（飯田忠子クラブマネージャー）の主催。

当日は、八チーム六十八人が参加し、北杜警察署生活安全係員を迎え、振り込め詐欺についての講話を聞いてから、地区対抗でカモンバレーボールが行われた。

サーブ時に「いくぞ」と声を出し、相手チームも「カモン」と呼び合うことから名付けられたカモンバレーボールは、高齢者の健康増進を図るために考案されたホワイトウォーターランド白州のオリジナルスポーツで、バレーボールよりも軟らかい球を打って競技する。ルールは高齢者にとって簡単でわかりやすく、お年寄りが笑顔で楽しむ姿が見られた。