できごと

山梨銘醸の「大中屋」が二年連続で最高金賞を受賞

 七月十四日に東京で開催された「第三回インターナショナル・サケ・チャレンジ」において、白州町の山梨銘醸株式会社の商品「大中屋」が二年連続で最高金賞を受賞した。

同大会は欧米のワイン専門家と日本酒のエキスパートが審査する国際的な日本酒の祭典で、最高金賞は金賞授賞酒の中で最も優れた日本酒に贈られる賞となっており、同大会で二年連続での最高金賞受賞は初めてだという。

山梨銘醸株式会社では、昨年最高金賞を授賞したことで、今年は大中屋を千五百本に増産して販売している。

同社取締役の北原対馬さんは「『大中屋』は、(当社の商品の中で)一番力を入れている最高級品です。(大会では)味と香りのバランスを高く評価していただけたと思う」といい、「全国区の大会で、(最高金賞授賞酒が)北杜市から出たことは嬉しい。ここでは試飲もできますので、ぜひお越しいただき、味わってほしい」と話している。

大中屋は720mlで四千二百円。冷やして飲むのに適しており、夏にお勧めだという。問い合わせは電話35-2236まで。