大泉町西井出のサンメドウズ清里ハイランドパークのフラワーリフトトップで、八月三十日、黄色や白色のユリが咲き始め、秋の気配が漂う高原で、ようやく色鮮やかなユリを楽しむことができそうだ。
清里ハイランドパークでは毎年、夏期イベントの一つとして、フラワーリフト周辺に約二十五万株のユリの球根を植えており、八月上旬から下旬にかけて見頃を迎えている。
しかし、今年は天候不順の影響で開花時期が遅れたため、フラワーリフトの営業期間を、当初の八月三十一日までから、九月十三日までに延長した。
また、今年からは、フラワーリフト乗り場付近に、約二万本のヒマワリを植えており、見頃は九月上旬頃から中旬にかけてで、同社では「ひと足遅れた夏を感じて」と話している。
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