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nagasaka
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十月八日未明から午前中にかけて、県内に最も接近した大型の台風十八号の市内の被害状況を九日、市の総務課が発表した。
被害状況では、人的被害はなかったものの、倒木による被害が六件、農業用施設などの土砂流出が六件の計十二件になった。
最も被害が大きかったのは、大泉町内で発生した倒木による停電で、午前七時十五分に二百世帯で停電した。また、倒れた木によって家屋損壊も三件発生している。
このほか、県道北杜富士見線と市道大泉長坂線で倒木が報告されている。