くらし

正月飾り作りに挑戦

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須玉町子供クラブ指導者連絡協議会(早川和彦会長)は、十二月十九日、須玉ふれあい館で、門松づくり教室を開催した。

この教室は、須玉町在住の津金佑幸さんを講師に迎え、毎年行っているもので、今年で四回目。当日は、手作りの門松で新年を迎えようと、親子十五組が参加し、市内産の竹や松、わら、南天の実などを使って、門松の制作を行った。

津金さんは、竹は一年の節目を表すように節で切ってあることや、玄関の左右どちらに置くかで竹の長さの順番が決まることを話し、「松を入れ過ぎてもスッキリしない。適度な量を、低めに飾り付けるといい」とアドバイスした。

今回初めて参加した市立須玉小学校二年の大森右京くんは、「(わらの)長さを揃えて切るのが難しかった。家に飾るのが楽しみ」と笑顔で語り、親子で順調に作業を進めていた。

早川会長は「子供でもできる作業がほとんどなので、毎年好評のイベントです」と話している。