くらし

マジョラムのカルツォーネ

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小淵沢町のイタリアンレストラン「マジョラム」は、オリジナルオリーブオイルのソースを用いたピザやパスタが自慢だが、「スィートパンプキンのカルツォーネ(1,280円)」も知る人ぞ知る人気メニューだ。

「カルツォーネ」とは、イタリア語で「長ズボン」の意味。長ズボンに入れて閉じるイメージなのか、家庭で残ったソースなどをピザ生地に詰めて焼いたもので、イタリア版巨大ぎょうざといったところ。

食べ歩きが好きな政本浩オーナーは、イタリアで食べた表面がカリッとしたカルツォーネが忘れられず、なんとか店で出したいと思ったという。

アツアツのところをサックリとかじってみると、チーズがトロリと糸を引き、砂糖や卵黄などを加えて煮た甘いカボチャが、口の中に優しく広がる。

カボチャはイタリアでは入れない具材だというが、遊び心を感じるデザートにもぴったりな一品になった。

政本オーナーは、「切れ目を入れてあるので、熱いうちに皆で取り分けてわいわい楽しんでほしい。持ち帰りにも向くメニューです」と話している。  カルツォーネは、ランチセット(サラダ・ドリンク付き1,380円)もある。

【問】36-4620

【営】11:30~15:00(LO)   17:00~21:00(LO)