できごと

D51の運行に向け、地元のイベントを企画へ

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東日本旅客鉄道株式会社では、「山梨・中央線キャンペーン」の一環として、五月二十九、三十日と六月五、六日の四日間、小淵沢駅と甲府駅間でD51型蒸気機関車の臨時列車の運行を予定している。

同社小淵沢駅では、蒸気機関車が到着してから甲府に向けて出発するまで、約三時間の休憩時間があることから、鉄道利用者や鉄道ファンが駅周辺に多く集ると見込み、北杜市のPRを兼ねたイベントを開催しようと、三月十九日、運行計画などを地元企業や団体などに説明した。

計画では、蒸気機関車は全席指定で約三百四十人が乗車。小淵沢駅に午前三時三十三分に到着し、午後二時二十二分に甲府駅に出発する。  蒸気機関車は、小淵沢駅に向かう上り坂区間で運行、小淵沢駅に到着後、約十トンの給水作業も行われる。

今後、イベントを行う会場の設定や、駅前周辺の通行車両についてなど、具体化に向けて調整することにしている。