清里で、小学生雪合戦大会を開催
nagasaka
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今年五月末アメリカミシガン州のインターロッケンアーツアカデミーを卒業した高根町在住の斉藤岬さん(19)が、七月三十日、長坂コミュニティ・ステーションで、「全ての人に喜びを『サマーナイトコンサート』バロック〜現代まで」のソロピアノコンサート開く。
このコンサートは、高校の三年間、海外で学ぶができたことと、応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて企画されたもので、今年九月からフロリダ州のリン大学に入学する前に一つの区切りとして開かれる。
斉藤さんは、高根中二年の時に英語教師として来日していたカーシャ氏との出会いと国連職員として働きたいと夢も重なり、中三の冬に受検を決意。「全寮制の高校だったので、一年間行ってみたらどうだ」と両親も納得し、オーディションテープを送り、見事合格。
英語でのコミュニケーションに対する不安もあったが、努力したことで三年間乗り切った。「夏休みには帰ってきていて、多くの人の応援がありました。地元の人に感謝を込めてコンサートを開くことに決めた」と話し、「(学校で)コンサートツアーを経験して、(音楽で)人と感動を共有できれば、自分自身も成長する」と斉藤さんは嬉しそうに話し、新たな気持ちでのスタートを目指すことにしている。
当日は、バッハやショパン、吉松隆などの曲を演奏することにしており、入場は無料。午後六時半開場。
問い合わせは電話46-2531まで。