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合併後6周年を記念し、式典を開催

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北杜市合併から6周年を記念し、11月1日、高根ふれあい交流ホールで、市制施行6周年記念式典が開催された。

当日は、地域委員会や区長、各委員会の代表者など、行政関係者約400人が参加し、北杜市民憲章を唱和し、開会した。

白倉政司市長は、市債が合併時より減少していることやふるさと納税が年々増えていること、市の少子化対策や観光への取り組みなど、市政報告を行い、「北杜市は課題も多いが、夢もロマンもある。チャレンジ精神と改革意識を持って、さらなる飛躍をしていけるよう努めていきたい」とあいさつ。表彰式では、北杜市結婚相談員連絡協議会副会長の高見澤ちどりさんが市政功労表彰を受けたほか、個人や団体が表彰された。

式典後に行われた記念講演では、白州町出身の白砂昭一さんが演壇に立ち、「大ずく 小ずく」と題し、講演を行った。

白砂さんは、登美小学校(現双葉東小)にあった根津ピアノとの出会いをきっかけに音楽の道へ進み、現在は聖徳大学音楽部の講師を務めている。

講演の中で、白砂さんは根津ピアノの修復や白州小学校の校歌の作曲について述べ、「北杜市の自然や文化に興味を持つ人は多い。この風土の豊かさを認識し、大ずく小ずくを出して、ますます素晴らしい北杜市になるように努めようではありませんか」と、参加者に語り、最後に、ピアノで「トロイメライ」など2曲の演奏を披露した。

▽主な受賞者

▼市政功労表彰 高見澤ちどり

▼有功表彰 小林幸仁、堀込美友、輿水裕一、仲二見一弘、戸松浩、八巻浩次、白倉浩一、有井晴久、藤原久

▼優遇表彰 伊藤武、所一郎

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