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北杜市の創作落語を「初披露」。まちなか寄席

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十一月二十一日、長坂コミュニティ・ステーションで「爆笑!上方落語会」が開催され、落語家の桂三風さんが、北杜市をテーマにしたオリジナル創作落語を初披露した。

この上方落語会は、桂さんを中心に「エジソンの会」(小池英幸会長)が、十年間で十回の公演をめざしているもので、平成十八年の第一回公演から数えて今回は折り返しの五回目の公演になった。

創作落語の計画は、桂さんの協力によって昨年から準備が進められていたもので、今回初めての披露ということもあり、午後二時と六時半の二回公演には、延べ約三百人が訪れた。

当日は、エフエム富士パーソナリティーのDJジローさんが飛び入り参加し、司会を担当。落語家の桂三段さんや大道芸の淀家萬月さんが会場を湧かせたのに続き、オリジナル創作落語が披露された。

創作落語は、市内活性化をめざし、映画の町づくりをみんなで進めようという「長坂再生プロジェクト」という演題。話しの展開に身近な地元の名前も登場し、会場を笑の渦に包んだ。

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