くらし

12月定例市議会、7日に開会

 北杜市十二月定例市議会を前に、十二月二日、定例記者会見が開かれ、一般会計予算に二億五千二百万円を追加補正し、総額二百九十三億五千八百万円とすることを発表した。

今議会には、条例改正や補正予算、指定管理者の指定についてなど、六十九案件を提出する。また、指定管理者では、新規指定施設として北杜市オオムラサキセンターと火葬場の北の杜聖苑の二施設を提案する。

補正予算の主な事業では、「子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費」で、五百四十万円を計上、市では、当初、対象者(小学六年と中学三年)四百三十人のうち、半数の二百十五人の接種を見込んでいたが、申請者数が予想より多くなったことから、百二十人分を追加することにした。

このほか、平成二十五年四月の開校をめざしている長坂町の四小学校(日野春小、長坂小、秋田小、小泉小)の統合により誕生する「長坂統合小学校(仮称)」の実施設計と仮設校舎の費用として三千万円を提案する。

十二月定例市議会の会期は、七日〜二十四日までで、各会派の代表質問は二十一日、一般質問は、二十二日に予定されている。