くらし

冬眠中のヤマネ観察は3月上旬まで

高根町の公益財団法人キープ協会のキープやまねミュージアム(湊秋作館長)で、冬眠中のヤマネが一般公開されている。

冬眠の観察コーナーは、保冷庫を観察用に改良し、室温が〇度ほどに保たれており、赤色LEDで冬眠中のヤマネの様子を観察することが出来る。

冬眠しているヤマネは、体長が約十三㌢、体重は約三十㌘(冬眠前)で、同センターでは、ボールのように丸くなって冬眠するヤマネの姿を見た人から、「『ヤマネって小さいんですね』と話す方が多い」と話す。

ヤマネは、十一月上旬から冬眠に入り、三月上旬に目を覚ますといわれており、冬眠の観察コーナーでも三月上旬までは、冬眠中のヤマネを見ることが出来そう。

入館料は小学生以上三百円。問い合せは☎48・3577まで。