くらし

観光業者対象に、おもてなし講座

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北杜市と長野県富士見町・原村エリアによって構成される「八ヶ岳観光圏」整備事業として、三月四日に、「おもてなし講習会」が始まった。

この講習会は、八ヶ岳観光圏内の観光業者を対象に開かれているもので、全四回。「インバウンドへの取り組み」、「観光マーケティングの視点から」、「標高千メートルの暮らし、千メートルセミナー」、「おもてなしの基本」がそれぞれテーマになっている。

四日の第一回は、「インバウンドへの取り組み」で、財団法人日本交通公社の渡邉智彦主任研究員を講師に迎えた。

渡邉研究員は、インバウンドの重要性や、訪日外国人旅行者の動向、外国人旅行者の受け入れなど、アジア圏の旅行者が急増する背景や訪れている地域、旅行に対する国民性などを語った。

この講習会の第二回目は三月十日で、「観光マーケティングの視点から」と題し、日本交通公社の後藤健太郎研究員を講師に迎える。また、十七日は、「千メートルセミナー」として、山梨環境科学研究所の永井正則所長と日本交通公社の梅川智也部長の二氏を迎える。

最終日は二十五日で、株式会社ファースト企画の木村由紀子代表を迎え「おもてなしの基本」をテーマに講演する。

問い合わせは電話42-1351まで。