神社で奉納剣道大会
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武川町実相寺境内の神代桜の種から発芽させ、苗を育てている同町在住の三枝基治さん(61)が、これまで行ってきたポット植えから、まとめて種を鉢に植える方法に切り替えたところ、一斉に発芽し「こんなに出たのは初めて」と驚かせている。
今回発芽した種は、昨年六月十三日に植えたもので、直径約四十センチの鉢に、約六百粒を蒔いたところ、今年三月末に発芽を確認した。
「いつもより一カ月(発芽が)早い。発芽率は八〇%くらいだと想います。競うように発芽し、こんなに出たのは初めて」と三枝さんは話している。
また、今回は韮崎市役所からの依頼で、王仁塚(わにつか)の桜の種四百五十粒を昨年六月十五日に播種し、四月上旬に発芽を確認した。
現在、発芽が確認できるのは三十粒くらいで、苗が成長したところで、韮崎市に返す予定でいる。