くらし

「絵本や児童書を被災地へ」本の寄付を募る

「東日本大震災の被災地の子供たちに絵本や児童書を送り、笑顔になってもらおう」と、「絵本・児童書を被災地へ 走れトラック大作戦」と題し、現在、寄付するための絵本や児童書の募集が行われている。

この活動は、小淵沢町在住の児童書作家の杉山亮さんが自身のホームページを通して、3月18日から呼び掛けているもので、杉山さんのもとに全国から約1万冊の絵本や児童書が届いた。

子供たちへ本を届けるため、宮城県仙台市と岩手県盛岡市に絵本と児童書の集積センターが立ち上がったことから、4月2日、趣旨に賛同して集まったボランティアの協力で、1万冊の本の仕分け作業を行い、3日、トラックで仙台市へ届けた。

この活動は、現在も継続して行われており、今月末に第2便を予定。募集している本の内容は、「被災地の子供たちが笑顔になれるような本」で、中古品でも受け付けているが、「極端に古い本やぼろぼろの本はご遠慮ください」としている。

本の持ち込みは、市内の8図書館と小淵沢総合支所で受け付けている。締め切りは今月25日まで。

詳細は杉山さんのホームページhttp://www.h6.dion.ne.jp/~sugiyama/を参照。