毛無山から十二ヶ岳
nagasaka
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認知症について正しく知り、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指している北杜市では、市職員の窓口業務における対応や接し方を知り、業務に役立てようと、六月十五日から計四回の「認知症サポーター養成講座」を開いている。
この「認知症サポーター」は、厚生労働省が進める「認知症サポーター百万人キャラバン」として進めているもので、養成講座を開催して、これまで市内に約千五百人の認知症サポーターを養成している。
今回は、直接市民に接する機会が多い市職員を対象に、認知症について学んでもらおうと計画されたもので、予定では約四百五十人が受講する。
講座では、市内の高齢化率と出生数の現状の報告に続き、DVDによる認知症の例を紹介し、どう接することがいいのかを紹介。また、テキストに添って、認知症の症状や具体的な障害例などが説明された。