くらし

オオムラサキを一目見ようと、来園者急増

nagasaka

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国蝶オオムラサキの羽化を確認したと六月二十六日に発表した長坂町の北杜市オオムラサキセンターで、初めての週末を迎え、オオムラサキを一目見ようと同センター内のオオムラサキ観察施設「びばりうむ」に多くの人か訪れている。

同センターでは、ボランティアや職員による説明を随時行っており、オオムラサキの説明が始まると、来園者が集まって耳を傾けている。

テレビ番組で、オオムラサキの羽化の情報を聞いて、初めて同センターを訪れたという岩間安男さん(甲斐市)は、「花とグリーンがオオムラサキのバックに入った写真が撮りたい」と、フィルム式カメラの愛機を片手にシャッターチャンスを狙っていた。

同センターによると、「オオムラサキの羽化は、今月二十日頃までがピークで、その後は、八月中旬までオオムラサキが飛ぶ姿を見ることが出来ます」と話している。

また、七月一日からは午前中に羽化することが多いオオムラサキを楽しんでもらおうと、開館時間を通常より一時間早い八時からにしており、ピークを迎えたオオムラサキの羽化を一人でも多くの人に楽しんでもらうことにしている。

問い合わせは電話32-6648まで。

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