くらし

環境教育のリーダーを養成へ

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家庭や地域、職場などで、環境教育の普及を図る環境教育の担い手を育てようと、十月一日、北杜市オオムラサキセンターを会場にして「環境教育リーダー養成講座(基礎コース)」が開かれた。

この講座は、市が進める地球温暖化対策の一環として開かれているもので、ステップアップの講座を開き、人材を育成するとともに環境教育リーダーとして活躍の場を提供することにしている。

養成講座の冒頭では、市の生活環境部の地球温暖化対策担当による「環境教育推進事業」についての説明があり、太陽光発電や小水力発電、BDF車両の導入などのほか、持続可能な地域社会の確立を目指して計画している「北杜市次世代エネルギーパーク計画」を紹介。環境教育リーダーとして「エネルギーパーク内での活躍を期待したい」と講座受講者に語った。

今回行われた基礎コースには約三十人が参加し、環境教育指導者によるプログラム体験、環境教育に必要な基礎知識、地域特性を生かした環境学習を学ぶもので、自然公園を利用した屋外体験や環境教育概論、ワークショップなどを学んだ。