くらし

北杜市初の事業仕分け実施中

北杜市は、持続可能な行政運営の実現を目的にした「事業仕分け」を十一月二十四日、二十五日に予定し、北杜市役所で実施している。

今回の事業仕分けは、政策シンクタンク「構想日本」の協力によって行われたもので、市の事務事業四百八十九事業の中から五十一事業に絞り込まれ、その中からさらに十六項目に絞った内容を対象にしている。

また、事業仕分けの判定方法は、仕分け人と市民判定人の多数決を合わせた数で判断され、判定区分は「不要・凍結」、「国・県・広域で実施」、「北杜市が改善のうえ実施」、「北杜市が現行のまま実施」の四項目で行われている。

二十四日に開かれた事業仕分けでは、「ケーブルテレビ事業」や「英語指導助手誘致事業」、「青少年カウンセラー設置事業」など、八事業で、二十五日は「犬猫不妊、去勢手術費助成金」、「環境循環型農業推進事業」、「教育ファーム事業」など、八項目を行う。

午前九時〜午後五時頃まで開かれており、傍聴は自由。会場は、本庁舎三階。(ユースとリームで配信中)