「鳥」をテーマに薮内氏の作品を展示
nagasaka
WEBTODAY
高根町の財団法人キープ協会で、大空から大地を撮影することが出きる「カイトフォト体験」の準備が進められている。
このカイトフォトは、約二メートルの大型の凧に、ラジコン操作ができるカメラを取り付けて大空に飛ばし、地上を撮影するもので、三年前から試験的にカイトフォトを重ね、今回体験が出きる体制が整ったことから、体験会を実施することにしている。
凧を揚げるワイヤーは、最長で五百メートルにもなり、風向きによっては川俣渓谷や清泉寮前牧草地から八ヶ岳方面が望めるという。
ラジコン操作で動かすカメラは、インターバル撮影で五秒置きにシャッターが切れるようにしてあり、凧を揚げている最中から撮影が行われる。
同協会の和田敏彦さんは、「観光客などが凧揚げをしながら、自分たちを撮影することが出来、家族で一緒に撮影したり、グループで撮影を楽しんでもらえれば」といい、「風向きによっては、普段見ることが出来ないキープを撮影することが出来ます」と話している。
料金設定などは、これから検討することにしているが、凧とカメラなどを一式で貸し出す予定でいる。
問い合わせは☎48-4888まで。
※カイトフォトの様子(上)と、撮影用のカメラ(下)