くらし

産婦人科誘致で要望書

安心して出産できる環境作りを求めている「北杜市に産婦人科を誘致する会」(功刀美津子代表)は、九月九日に、市役所を訪れ、白倉政司市長に積極的な「産婦人科医の誘致」を改めて要望した。

同誘致する会が提出した要望書はチーム清里との連名で、平成二十二年九月に約五千人の署名と要望書を提出し、市では産婦人科医、小児科医の開業に対して補助金制度を創設し、誘致に向けて動いているが、さらに積極的な産婦人科医の誘致を求める内容。

白倉市長は「産科医、婦人科医が絶対的に少ない」、「少子化問題は、財政健全化よりも古里存続の危機と思っている」と話し、「少子化対策になるよう頑張ります」と述べた。