できごと

市内ロケを紹介するフィルムフェステ開催

市内で多くの映画やドラマ、コマーシャルなどが撮影されていることをから、撮影に対する理解を深めてもらおうと、三月二十日、高根ふれあい交流ホールで、「北杜市フィルムフェスティバル2012」が開催された。

当日は、六月に全国ロードショーがスタートする「道〜白磁の人〜」のメイキング映像をはじめ、市内の有志によって制作が始まり、現在では、ご当地ヒーローとして人気の高い「甲州戦記サクライザーショー」、市内で撮影された短編映画「重奏」が、第一部として行われた。

続く第二部では、映画監督で、「あぶない刑事」や「西部警察」、「名探偵コナン」などの撮影に参加している社団法人シナリオ作家協会会長の柏原寛司さんを講師に迎え、「映画のロケーション効果」をテーマに講演した。

柏原さんは、映画業界の全体像や映画による地域の活性化、フィルムコミッションついてなどのほか、「待つ男」と題して市内で撮影した短編映画について紹介した。