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プロライダーとして活躍する栗瀬裕太さん(30)が長坂町で、BMX(競技用自転車)専用のコース作りに着手した。「日本の最高峰のコースをここに作りたい」と話し、平成二十八年に予定されているブラジル・リオデジャネイロのオリンピック出場選手の養成も視野に入れている。(写真)
国内にBMX競技施設がほとんどないことから、自らデザインしてコースを作ることを決めた栗瀬さんは、BMXの普及を目的にスクールイベントなどを開催する計画で、地域活性化にも繋がるという。
整備しているコースは、一周五〜六百㍍とダートジャンプなどを備えた競技用の二種類で、安全な施設とプロ用の施設を併設する。正式オープンは来年の予定で、今後は安全面や保険などの問題をクリアーして多くの人がBMXの競技を楽しめる施設にしたいと話しており、正式オープンが待たれている。