くらし

想造昆虫作品展、立体模型展示

子供たちの創造力を膨らませ「こんな昆虫がいたらいいな」という夢を描いてもらおうと「想造昆虫作品募集」を行っていた北杜市オオムラサキセンターでは、十月六日に、同作品の表彰式を行い、最優秀賞に選ばれた安藤有里彩さん(東京都・小学四年)に表彰状を手渡した。

この作品展は、想造昆虫作家の森本浩司さんの協力によって、最優秀賞に選ばれた「想造昆虫」の絵を元に、立体模型を作り、その模型をプレゼントするという企画。

作品募集は、今年のゴールデンウイーク〜六月末まで行われ、約七十作品の応募があった。選考によって、最優秀賞作品に選ばれた安藤さんの作品の立体模型の制作が行われ、今回の表彰式を迎えた。

最優秀賞に選ばれた安藤さんの作品は「クワガタハゴロモモドキ」で、頭部がクワガタ、羽根が蝶、胴体がセミなど様々な昆虫が合体している。

完成した立体模型は、全長約六センチ、幅約十二センチの大きさで、標本箱に納まっている。展示は十一月末まで一般公開されている。問い合わせは☎32・6648まで。