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nagasaka
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高根町のオルゴール博物館ホール・オブ・ホールズ(舩木上次館長)では、昨年四月から通常のオルゴールの演奏に加え、ピアニストによる演奏を組み合わせた「音楽家と楽しむオルゴール」と題したミニコンサートを開き、今月から二年目を迎えた。
このコンサートはピアニストを迎えたミニコンサートで、平沢真希さんと成尾亜矢子さんの二人のピアニストが日程を調整して連日開催している。演奏曲は、季節に合わせて選曲し、曲の時代背景やオルゴールが育てられた環境、日本の歌など幅広い内容を紹介して楽しませる。
二年目の演奏を迎えた平沢さんは、知り合いの紹介で訪れたことが縁になり、舩木館長の企画の誘いに参加。「この場所は感性が研ぎ澄まされます。コンサートに何度も足を運んでくれる人や一緒に歌を歌ったりすることで一体感を感じました」と話し、「オルゴールとピアノの共演を最近始めてみました。今月からは、八ヶ岳の映像を映しながらピアノを組み合せます。リラックスして聴いていただきたい」と新たなコンサートの取り組みを紹介する。
三月に行われた演奏会では春をイメージし、日本民謡をはじめ、春の歌(メンデルスゾーン)、春(ベートーベン)、花(滝廉太郎)など、広く親しまれている曲を中心に紹介したほか、オリジナルの新曲「天への回帰〜龍〜」も披露した。
ピアニストによるオルゴール演奏会は午前十一時と午後四時の二回で、入館料(八百円)プラス五百円。
問い合せはは☎48・3535まで。