くらし

蔵座敷使ったギャラリーがオープン

nagasaka

小淵沢町で、蔵座敷を改装したスペース&ギャラリー「徳乃蔵」が、六月二十一日、オープンした。

「徳乃蔵」は、「徳を積む」の「徳」と、造り酒屋時代に売っていた「淵乃誉」の「乃」に蔵を合わせて命名したもので、隠居用や客人を迎えるために造られたという蔵座敷は、築約三百年という風格をたたえる。

オーナーの浅川浩さんは「有料ギャラリーやセミナー、ミニ演奏会の会場として、また、コーヒーだけでも楽しめるようにしました」とJR小淵沢駅から徒歩五分の地の利を有効に活用することにしている。

ギャラリーでは、浅川嘉富写真展「秘境・アマゾンの源流の写真旅」が七月十三日まで行われている。入館料は八百円。問い合せは☎36・5080まで。

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