くらし

「森」をテーマに3人の作品展示

nagasaka

高根町の清里フォトアートミュージアム(細江英公館長)で、「森ヲ思フ」と題し、ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学の三氏の写真家の作品約百点を展示している。十二月二十三日まで。

今回の展示は三部構成になっており、第一部が「光ヲ思フ」とし、光りを巧みに取り入れたバロック氏の作品を紹介する。

続く第二部は、明野町在住の写真家志鎌氏の作品で、「水ヲ思フ」として、森の姿にスポットをあてた作品で、プラチナプリントと印画紙に雁皮紙(がんぴし)という手すき和紙を使って独自の世界観を表現する。

第三部は「命ヲ思フ」で、定点カメラを使って長期間撮影する技法を使い、動物目線で森の中を巡る命を宮崎氏が表現している。

また、今回の展示では、屋久島に居を構えた詩人の山尾三省氏の作品も紹介するほか、来場者記念として、バロック氏のポストカードの配布も行っている。

八月十日には、「命ヲ思フ」の宮崎氏を迎えた「アーティスト・トーク」を予定している。入場は無料(入館料あり)。午後二時開演。問い合せは☎48・5599まで。

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