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小淵沢町のリゾナーレ八ヶ岳で、恒例の「花咲くリゾナーレ」が開催され、第一部の「ミニ花の絨毯(じゅうたん)」が四月二十六日から二十九日まで行われている。
同展には、市内外の小学校三十三校から、四百十五作品が集まり、過去、最も多い応募数になった。集まったすべての作品は、三月十五日からリゾナーレ内のベリーニタワー内に展示し、来場者の一般投票によって上位十作品を選んでいる。市内からは四作品が選ばれた。
二十六日に行われた入賞者による花の絨毯の作成に参加した武川町の笠井晴奈さん(小六)は、「真原の並木道」と題した作品で入選。制作では「(カラーサンドを)ならすのが大変だった。頑張って作ったので、見に来て欲しい」と話している。
一方、第二部は三十日〜五月六日までで、「全長百五十㍍の花の絨毯〜メモリアルイヤー〜」が開催される。
今回は、同企画十周年を記念し、第一回目から九回目までの作品の代表的な部分をつなぎ、一枚の絨毯として表現することにしており、五月一日の午前中まで作成する計画で、協力者の飛び入りも自由になっている。
リゾナーレ八ヶ岳広報担当の広瀬あゆみさんは「今回は、二十万本のチューリップの花びらを使います」、「春の絨毯で八ヶ岳の春を感じてもらいたい」と来場を呼びかけている。
問い合わせは☎36・5121まで。