韮崎エリア

円野町宇波円井地区と下円井地区が合同花見を開催。

marunoohanami 円野町の宇波円井公民館で4月10日、「円野町上下円井お花見会」が初めて開かれた。「円野町上下円井お花見会実行委員会」(内藤正郎委員長)の主催。

この会は、宇波円井地区と下円井地区が合同で行っていた「宇波刀神社祭り」が、平成16年に中止になってから、両地区の交流活動が減ったことをきっかけに、内藤委員長が「地域の絆を深めよう」と企画したもので、30人が参加した。

円野町の真壁一代表区長は「数年前から宇波円井地区と下円井地区の地域交流を計画していたが、今回実現することが出来た。地域の結びつきや、この土地を大事にするきっかけになってほしい」とあいさつした。

当日は、会場となった同公民館の中庭で、11年に天皇陛下即位10周年を記念して植樹された15本のソメイヨシノを眺めながら、焼きそばやイノシシ料理などに舌鼓を打ったほか、カラオケ大会も開かれ、親睦を深めた。

浅川哉人さん(5年)は「おじいちゃんと一緒に参加した。お花見は初めてで、焼きそばが美味しかった。地域の人と仲良くなれる会ができて嬉しい」と話した。