穴山町たなばた祭り、権藤はなよ偲ぶ

投稿者: | 2018年8月3日

七夕を前にした7月6日、穴山町出身の歌人や詩人の歌碑が並ぶ穴山さくら公園で、恒例の「穴山町たなばた祭り〜権藤はなよを偲んで〜」が開かれた。今回は、権藤はなよの親族で歌人・伊藤生更(せいこう)の孫にあたる伊藤まなみさんが参加した。たなばた祭りでは、権藤はなよに関する紙芝居の発表や合唱が行われたほか、伊藤生更の功績をたたえる歌碑の除幕式も開かれた。

 

たなばた祭りは、穴山町ふれあいホール運営協議会(石合栄之会長)が、唱歌「たなばたさま」を作詞した童謡詩人・権藤はなよを後世に伝えていくことを目的に開催しているもので、今年で6回目。

当日は、雨が降るあいにくの天気だったが、地域住民や市立韮崎北東小学校の3年生など約170人が参加。大型紙芝居の発表や参加者全員での「たなばたさま」の合唱を行った。

また、伊藤まなみさんが、「たなばたさま」の歌詞について解説し、「大事なことしか書かない詩の中で、『お星さまきらきら』の文だけが2回登場する。権藤はなよは『星がきれいだな』ということを伝えたかったのではないか」と語った。

一方、伊藤生更歌碑建設委員会(栗原徳昌委員長)による歌碑の除幕式には、関係者約80人が出席。

歌碑は高さ約1・4㍍、幅約1・6㍍。自然石を利用し、中央部には黒御影石をはめこみ「南風吹きのぼりくる柴山の芽ぶきはゆらぐ光乱して」と自筆の歌や略歴などが刻まれている。

あいさつに立った伊藤まなみさんは、「兄妹である伊藤生更と権藤はなよの歌碑を隣同士で建てていただき、兄妹は幸せ者」と感謝した。

 

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