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安納芋と栗を使った2種類の大福発売

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長坂町の御菓子司「久月堂」で、秋を感じる「安納芋大福」(170円税込み)と「モンブラン大福」(170円税込み)の2種類が発売された。

安納芋は、甘みが強く、焼き芋や洋菓子として人気の高いサツマイモで、菓子職人の植松仁さんは、「芋としても発色が良く、食べた断面を見るとスイートポテトのよう」と話す。

久月堂は、添加物を加えずに、自然の色と素材を生かした和菓子づくりが得意で、高知県産の安納芋を使った大福は、水分がやや多い安納芋を裏ごしして、甘さ控えめの白餡を混ぜて食感を調整、スイートポテトのような芋の風味をギュッと閉じこめた大福に仕上がっている。

また、モンブラン大福に使っている栗は、イタリア産の洋菓子用と高知県産のもので、皮渋の香りを残しつつ、栗そのものの色と風味が楽しめるように白餡を練り込んでいる。また、刻んだ栗が入っているので、食感も楽しめるのもうれしい。

大福の皮に使う餅米は、八ヶ岳産にこだわっており、伸びのいい餅と餡の相性もよく、口のなかでほどよく溶けて、秋を感じるぜい沢な和菓子に仕上がっている。

植松幸江さんは、「勧めた商品で、『美味しかった』と改めて買いに来てくれるのがうれしい。口コミで広がると説得力がありますね」と話し、植松仁さんは「季節ごとに大福を変えることで、旬の味表現したい」という。

季節の味を表現した大福に挑戦する久月堂では、冬はイチゴ、夏は甘夏を使った大福が人気を集め、今回の安納芋大福とモンブラン大福は初めての挑戦。秋の大福として人気を集めるのか注目されている。

長坂町長坂上条2495

TEL0551-32-2171

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