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1700年代のパリを舞台にした悲恋の物語「椿姫」が、6月9日、高根町の八ヶ岳やまびこホールで上演され、約400人が、オペラの世界を楽しんだ。
この公演は、市民有志で組織する「オペラ ルスティカーナ」(森茂郎世話人)が、2年に一度、披露しているもので、2017年には「カルメン」を公演。今回は、6番目の演目として「椿姫」が選ばれ、昨年6月から準備に入り、練習を重ねてきたもので、「椿姫は難しく、倍のエネルギーだった」(森世話人)と話す。
当日の高級娼婦ヴォレッタ・ヴォレリー役には、一幕ごとに2人が登場する計6人が登場。また、青年アルフレッド・ジェルモン役2人、その父親ジョルジュ・ジェルモン役も2人がそれぞれ担当し、キャストが入れ替わる内容になった。
森世話人は「アンケート結果から、温かく受け入れてくれ、聞いてくれたので、良かったなと思っている」と話し、1年休んで、次回公演に向け動き出すことにしている。