韮崎エリア

火災予防運動で、消防署員が防火呼びかけ

「その火事を防ぐあなたに金メダル」を全国統一防火標語にした「春季全国火災予防運動」が、3月1日から7日まで行われている。

初日の1日は、若宮にあるライフガーデンにらさきで、火災予防を呼びかける「街頭キャンペーン」が行われ、峡北消防本部韮崎消防署の署員8人が住宅用火災警報器の展示や実演を行い、警報器の設置や維持管理の徹底を周知したほか、ティッシュやポーチなどの啓発グッズを買い物客に配布した。

また、火災予防運動期間中は、市内各地を消防車が巡回するほか、防災行政無線で火災予防が呼びかけられる。

峡北消防本部によると、今年1、2月の管内における火災件数は24件で、前年に比べ17件増加。主な火災の種類は枯れ草火災などの「その他火災」で、野焼きや田畑での火入れが火元になっているという。

同消防本部予防課の細入理文課長は、「野焼きや火入れをする際には、必ず風がないことを確認し、消火用の水や消火器を用意すること。また、火元から離れず、最後まで消火を見届けてほしい」と注意を呼びかけている。

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