韮崎エリア

親子で実践できる災害対策学ぶ

 韮崎市子育て支援センターにらちびは、9月8日、韮崎市女性消防協力隊「まもり隊」と協力して、未就学児とその保護者を対象にした「親子でぼうさい広場」を初めて開いた。

 この「親子でぼうさい広場」は、にらちびのスタッフでまもり隊のメンバー約5人が防災の日(9月1日)にちなんで家庭で実践できる災害対策を学んでもらおうと企画。

 当日は、親子15組32人が参加。ペットボトルランタンづくりや消火器の使用体験、子供のダミー人形を使った心肺蘇生法など、5つのブースが設けられ、参加者は万が一の備えを学んだ。

 また、自宅での地震発生時の注意点を紹介する人形劇では、くまの人形を使って身の回りのもので頭部を守ることや、揺れが収まった後にはガラスの破片などで足を負傷しないように室内でも靴を履くことなどを呼びかけた。

 富士見から参加した山本久美子さん(32)は、「キッチンで火が上がった時のために近くに消火器を置こうと思った。韮崎市は水害の危険もあるので、非常用持ち出しかばんの必要性も再確認しました」と話した。

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