韮崎エリア

春の全国交通安全運動スタート、15日まで

 「春の全国交通安全運動」が4月6日からスタートした。「守るのはマナーと家族と君の明日」をスローガンにして子供と高齢者の安全な通行の確保、自転車の安全利用の推進、安全運転意識の向上などを運動の重点目標にしている。15日まで。

初日の6日は、若宮のライフガーデンにらさきに街頭指導所が設置され、韮崎警察署の署員や韮崎市交通対策推進協議会の会員など約10人が、買い物客にポケットテッシュなどの啓発グッズを手渡し、交通安全を呼びかけた。

指導所開設前にあいさつに立った同推進協議会の内藤一穂会長は、「近年の交通事故の発生件数については減少傾向であるが、高齢者の事故は多発している。街頭指導などでしっかりと周知していきたい」と話した。

また、和田弘記署長は、「山梨県内で発生した昨年の飲酒運転事故率は、全国平均の2倍となっている。管内でも取り締まりの強化や関係団体と連携した対策を講じていきたい」と協力を呼びかけた。

韮崎警察署によると、15日までの運動期間中は、管内各地で警戒活動や取り締りなどを強化して交通事故防止を図っていくとしている。

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